ディズニー・タイフーン・ラグーン完全ガイド|嵐がつくった熱帯のウォーターパーク
高さ最大6フィートの波が、約90秒ごとに押し寄せる。ディズニー・タイフーン・ラグーンのサーフプールは、そんな体験ができる場所として、公式ページで紹介されています。ここは、ウォルト・ディズニー・ワールドにある2つのウォーターパークのうちのひとつです。公式は、伝説の嵐が熱帯の楽園を、興奮に満ちたオアシスに変えたという物語で、このパークを紹介しています。
この記事では、2026年10月7日時点の公式情報をもとに、タイフーン・ラグーンの見どころ、チケットの条件、気をつけたい点を整理します。何が含まれ、何が含まれないのかを、順を追ってご説明します。
運営状況
確認日時点で、公式ページに臨時休業の案内があります
入場
テーマパークのチケットだけでは入れません
1日券
大人74ドル、子ども(3〜9歳)68ドル(確認日時点)
サーフプール
高さ最大6フィートの波が、約90秒ごとに発生
最初に知っておきたい懸念点
運営状況の確認が欠かせません
最初に、運営状況についてお伝えします。確認日(2026年10月7日)時点の公式ページには、ディズニー・タイフーン・ラグーンは臨時休業中であり、その間はブリザード・ビーチを楽しむよう案内されています。ウォーターパークは、長期の改修、季節、混雑、天候による閉鎖の対象になり、ほかの理由でも閉鎖されることがあると、公式ページに明記されています。計画を立てる際は、利用予定日の運営状況を、予約や購入の前に必ず確認してください。この記事は、パークの構成と条件を整理したもので、運営の可否を保証するものではありません。
運営の状況は変わりやすいため、タイフーン・ラグーンを旅の中心に据えず、ブリザード・ビーチとあわせて、柔軟に計画することをおすすめします。詳しくは ディズニー・ブリザード・ビーチの記事 をご覧ください。
テーマパークのチケットでは入れません
ウォーターパークは、マジック・キングダムやエプコットなどとは別の施設で、テーマパークの通常のパークチケットだけでは入場できません。公式ページでは、次のウォーターパーク専用のチケットが紹介されています。
| チケット | 料金(確認日時点) |
|---|---|
| 1日ウォーターパーク・チケット | 大人74ドル、子ども(3〜9歳)68ドル |
| 1日ウォーターパーク・チケット(ブロックアウト日あり) | 大人64ドル、子ども(3〜9歳)58ドル |
ブロックアウト日があるチケットは、利用できない日が設定されています。料金は確認日時点の公式表示で、最終的な支払額は購入画面の表示が基準です。
身長制限と服装の決まりがあります
公式の案内にある身長制限は、次のとおりです。
| アトラクション | 身長制限 |
|---|---|
| Humunga Kowabunga | 48インチ(122cm)以上 |
| Crush 'n' Gusher | 48インチ(122cm)以上 |
| Ketchakiddee Creek | 48インチ(122cm)以下 |
| Bay Slides | 60インチ(152cm)以下(公式ページの一覧表記) |
服装にも決まりがあります。デニムのジーンズとネオプレン素材のウェットスーツは、Bay Slides、Humunga Kowabunga、Ketchakiddee Creek、Storm Slides では着用できません。金属の留め具やリベットが付いた水着も、アトラクションでは認められていません。おむつが外れていないお子さまは、プラスチックのパンツか、水遊び用のおむつの着用が必要です。
宿泊特典でパークに入れるわけではありません
リゾートホテルの宿泊特典は多くありますが、ウォーターパークの入場料は含まれていません。宿泊特典の全体像は オフィシャルホテルの宿泊特典 にまとめています。
物語の舞台:嵐が残した熱帯の楽園
タイフーン・ラグーンの世界観は、嵐にあります。公式の紹介によると、このパークは、伝説の嵐が熱帯の楽園を、興奮に満ちたオアシスに変えたという設定です。この物語が、パーク全体の景色や、アトラクションの名前と演出につながっています。
この設定が、ほかのウォーターパークとの違いを生みます。氷雪の世界をモチーフにしたブリザード・ビーチに対して、タイフーン・ラグーンは、南国の海辺と嵐の気配が混ざった風景です。同じウォルト・ディズニー・ワールドにありながら、2つのパークはまったく違う雰囲気を持っています。
サーフプールと、パークの顔になる体験
Typhoon Lagoon Surf Pool
パークの中心にあるのが、サーフプールです。公式ページによると、機械でつくられた高さ最大6フィートの波が、約90秒ごとに発生します。身長制限はありません。
さらに公式ページは、サーフィンのプログラムを紹介しています。数多くの波に乗れる「オープン・サーフ」と、個別のレッスンである「プライベート・サーフ」があります。これらは、入場料とは別に必要なプログラムです。
Castaway Creek
流れるプールの「Castaway Creek」は、浮き輪に乗ってのんびり流れる川で、パークを一周しています。公式は、景色のよい、ゆったりとした川として案内しています。身長制限はありません。スリルのあるスライダーの合間に、体を休める場所として便利です。
スライダーとラフトの見どころ
公式ページは、アトラクションを、スリルを楽しむもの、のんびり過ごすもの、みんなで乗るもの、小さなお子さま向けのものに分けています。
スリルを求める方へ
- Humunga Kowabunga:公式では、もっとも速く、もっとも急なウォータースライダーとされています。48インチ(122cm)以上が条件です。
- Storm Slides:3つのうねるスライダーから1つを選び、3階建ての高さから水に飛び込むように着水します。身長制限はありません。
- Mayday Falls:公式ページで「スリル」に分類されているスライダーです。身長制限はありません。
- Keelhaul Falls:1人用の浮き輪に乗って、滑らかに下る、景色のよいスライダーです。身長制限はありません。
みんなで乗る体験
- Crush 'n' Gusher:コースターのように進む、ラフト型の乗り物です。48インチ(122cm)以上が条件です。
- Miss Adventure Falls:ご家族向けのラフト型アトラクションです。身長制限はありません。
- Gangplank Falls:みんなで乗る乗り物です。身長制限はありません。
小さなお子さまがいるご家族へ
- Ketchakiddee Creek:幼児向けの水遊び場です。48インチ(122cm)以下のお子さま向けです。
- Bay Slides:小さなお子さま向けの、2本並んだボディスライダーです。公式は、小さなお子さまにちょうどよいスリルと紹介しています。
快適に過ごすための追加サービス
公式ページは、パーク内で追加料金がかかるサービスを案内しています。
- Typhoon Lagoon Umbrella Rentals:日陰をつくるための傘のレンタルです。
- Beachcomber Shack Rentals:椅子やクーラーなどを備えた、専用の日陰のスペースです。
- サーフィンのプログラム:オープン・サーフとプライベート・サーフがあります。
Beachcomber Shack Rentals については、公式ページで、事前の予約が推奨されています。これらはいずれも、入場料とは別に必要です。
持ち込みの決まり
クーラーボックスを持ち込む場合は、キャスト・メンバーが中身を確認します。公式ページでは、ばら氷やドライアイス、ガラス、アルコール類は持ち込めないとされています。再利用できる保冷剤は認められています。足元の快適さのために、ウォーターシューズの着用が推奨されています。
パーク入場で体験できるもの
- サーフプール、流れるプール(Castaway Creek)、身長制限のない各スライダー
- 身長が条件を満たす場合の、Humunga Kowabunga や Crush 'n' Gusher
- 幼児向けの水遊び場(Ketchakiddee Creek、Bay Slides)
パーク入場に含まれないもの
- ウォーターパーク専用の入場券、またはオプション(テーマパークのチケットだけでは入場できません)
- 傘、Beachcomber Shack、サーフィンのプログラムなどの有料サービス
- 食事や飲み物
- 身長が足りない場合の、制限付きスライダーの利用
テーマパークのチケットにオプションを付けるという選択
ウォーターパークには、テーマパークのチケットにオプションを付けて入る方法もあります。公式ページでは、次の2つが紹介されています。
- パーク・ホッパー・プラス:複数のテーマパークに同じ日に入れる権利に加えて、チケットの日数に応じた回数の、ウォーターパークやゴルフ場などへの入場が含まれます。
- ウォーターパーク・アンド・スポーツ:チケットの日数ごとに、テーマパーク1か所と、ウォーターパークなどへの入場1回が含まれます。
公式ページには、フレキシブル日付のチケットとオプションは初回利用から14日で失効し、すべて他の方に譲渡できないことが明記されています。
ブリザード・ビーチとの違い
ウォルト・ディズニー・ワールドには、タイフーン・ラグーンのほかに、ブリザード・ビーチというウォーターパークがあります。公式ページの情報をもとに、2つの違いを整理します。
| 項目 | タイフーン・ラグーン | ブリザード・ビーチ |
|---|---|---|
| 世界観 | 嵐が変えた熱帯の楽園 | 溶けたスキーリゾート(約66エーカー) |
| 波のプール | Typhoon Lagoon Surf Pool(最大6フィートの波が約90秒ごと) | Melt-Away Bay(約1エーカー) |
| 流れるプール | Castaway Creek(パーク全体を一周) | Cross Country Creek(約3,000フィート、乗降場所7か所) |
| 看板スライダー | Humunga Kowabunga、Crush 'n' Gusher(いずれも48インチ以上) | Summit Plummet、Slush Gusher、Downhill Double Dipper(いずれも48インチ以上) |
| 幼児向けエリア | Ketchakiddee Creek、Bay Slides | Tike's Peak、Ski Patrol Training Camp |
サーフプールで波に乗る体験は、タイフーン・ラグーンならではです。一方、リフトで山頂へ向かう体験は、ブリザード・ビーチにあります。目的によって、どちらを選ぶかが変わります。詳しくは ディズニー・ブリザード・ビーチの記事 をご覧ください。
ご家族で訪れるときの考え方
タイフーン・ラグーンは、年齢や身長の異なるご家族が、それぞれに楽しめるようにつくられています。身長が48インチ以上の方は、Humunga Kowabunga や Crush 'n' Gusher に挑戦できます。身長制限のない Storm Slides、Castaway Creek、Typhoon Lagoon Surf Pool は、より多くの方が楽しめます。小さなお子さまは、Ketchakiddee Creek と Bay Slides で遊べます。
この構成なら、スリルを求める方と、お子さまを見守る方が、同じ場所で、それぞれの時間を過ごせます。ご家族の中で、誰がどのアトラクションに乗れるかを事前に確認しておくと、当日の動きがスムーズになります。身長制限は安全のための条件ですので、当日に慌てないよう、事前に確認しておきましょう。
結論:運営状況を確認して、柔軟に楽しみましょう
ディズニー・タイフーン・ラグーンは、最大6フィートの波を約90秒ごとにつくるサーフプール、パークを一周する流れるプール、3階建ての高さから滑るスライダーなど、個性的な体験を持つウォーターパークです。幼いお子さまから大人まで、ご家族それぞれの楽しみ方があります。
ただし、確認日時点では臨時休業と案内されており、運営の状況は変わりやすいと考えておく必要があります。テーマパークのチケットだけでは入れないこと、身長制限と服装の決まりがあること、宿泊特典に入場料は含まれないことも、あわせて理解しておきましょう。
ブリザード・ビーチとあわせて、状況に合わせて柔軟に計画する。それが、ウォーターパークの旅を後悔のないものにする、いちばん確実な方法です。内容は確認日時点のものです。最終的な料金と条件は、購入画面の表示が基準です。